【生地に刺繍加工すると】

【生地に刺繍加工すると】


こうなります。
お雛様の大事な加工材料🎎


下生地に、エンジ色のぼかしをかけて、
その上に桜の刺繍を施してあります。
お雛様の袖に来るように着物の縫製・
下仕込みの時に工夫するわけですね💡


お雛様になってしまうと、こういう柄は、
よく見えるようで、背景のようにぼけてしまう。
それは綺麗なお屏風やわき飾り・
お顔の美しさに視線を取られ、
雰囲気作り役でしかなくなってしまう
けど、よく見ると大変複雑で
凝ったデザインなのです🧐
この柄づくり・配色作り・雰囲気作り、が
僕たち雛人形職人の大きな仕事の一つ。


完成形を想像しながら、
この桜がどう活きてくるか、
必死に想像力を働かせる。


下生地も・色も・デザインも・組み合わせも
最初は、全部自由過ぎて、
何から組み立てていけばいいか
全くわからなかったです🙄
今でも完成するまではわからない。
完成してみても、よりたくさんの
人の目に触れてもらえるまではわからない。
ある程度は自分の中の
信念で押し通すような感じ🔥


世の中、正解がないことのほうが多い。
自分で正解にできるかどうかですよね💪


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静岡で営む雛人形工房で活動する、
最年少 雛人形職人の 葛藤を描いた
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